MediaMonkeys Special 企画18


SP tapeless-01

MediaMonkeysでは「テープレス時代がやってきた!」と題し、
テープレスについて特集形式で紹介していきたいと思います。
テープが無くなると、現場はどう変わるのでしょうか?
そのためには、どのような取り組みをすればいいのでしょうか?
すでにテープレス化を始めている現場のルポを中心に、
テープレス時代について検証していきます。




Vol.17 『テープレスへの課題』



最近、この業界の人がよく使うあるツールを開発している外資系メーカーの
開発者とのディスカッションに参加しました。
その時話題になったのが、なぜ日本のテレビ業界がもっと早い速度で、
テープレス化に向かわないのか?ということでした。
欧米人の彼らの目には、日本は様々な点で新しいテクノロジーを取り入れることに
積極的に見えるようです。なのでテープレスに対する業界全体の対応に
より興味を引かれたようです。

当編集部も「テープレス時代がやってきた」という特集を連載していると
「テープレス・・・まだ難しいよ?」という声を何度か聞きました。
なぜテープレス化への移行が難しいのか考えてみようと思います。

編集のワークフロー


今回多くの人に取材して返ってきた言葉、
それは「テープレスの課題は”編集”だ」というものでした。
まずは現在の編集ワークフローを見てみましょう。
下のワークフローのイメージ図は独立系で
ドキュメンタリー(及び情報番組など)を主に制作している
プロダクションの作業の流れです。

masakisan 元野球少年なので身振り手振りが多い

クリックすると大きくなります      MM編集部
「営業って”花形”って聞いたんですけど?」

正木さん
「花形? 誰が言っただろう???
確かにね、営業マンは外回りが多くて、時間が自由に使えるように
見えるから、そういう事言う人もいますね。
でも僕は工場が好きでしたから、配属される時に、
”工場の気持ちのわかる営業になりたい”って言ったの覚えてますよ。
それが10年以上前です。」

MM編集部
「営業の現場って変わりました?」

正木さん
「変わりましたねぇ・・・。
昔はね、僕らが営業する先は、技術担当の人とか、カメラマンさんとか、
とにかく技術全般にすごく詳しい人ばっかりでした。
だから僕ら営業は、そういう人に逆に教えてもらってたりして、
ちょっと楽させてもらってたんですよ。」

MM編集部
「昔って、いつ頃までですか?」

正木さん
「それが、5年前くらいからかなぁ・・・
ちょうどDVX-100を出した頃と重なるんですが、
その頃から、僕らが営業する相手にプロデューサーさんや
ディレクターさんが増えたんです。」

MM編集部
「確かにDVX-100は番組とかで買うことが多かったですもんね。」

正木さん
「そう、そう。それで僕らも、こりゃー意識改革が必要だなってことになって。
制作のワークフローを勉強したり、
技術をやさしい言葉で説明できるようにしたり、
外回りのスケジュールも変えたり・・・。
制作会社って、午前中に行ってもガランとしていますもんね。」

MM編集部
「たはは・・・。」

masakisan 元野球少年なので身振り手振りが多い

正木さん
「でもね、やっぱり制作の人って僕らのような背広着込んだ人間が
営業に行っても、ちょっと引いちゃう所があるんですよね。」

MM編集部
「確かにちょっとね・・・。」

正木さん
「でしょ。それで赤坂にワークショップスタジオを作ったんです。
ここでは、うちのカメラを自由に触れるようにしたり、
背広を着ていない技術に詳しい人を配置したりして、
気軽に意見交換できる場所にしたんです。
おかげで年間1,000人以上の人が来てくれるようになりました。
僕の夢は、ここを24Hオープンにすることなんです。」

MM編集部
「ところで正木さんてすごく忙しくて・・・全然掴まらないですよね。」

masakisan schedule スケジュールぎっしり

正木さん
「すんません!僕は動き回っているのが好きな性分で、
社内では”正木は止まったら死ぬ”って言われてるんです。
だから、毎日、色んな所を飛び回っているんです。」

MM編集部
「例えば、今日はこれから・・・?」

正木さん
「地方の小学校に行きます。」

MM編集部
「小学校・・・?」

正木さん
「いまね、全国で子供達が映像作品を作っているんです。
学校単位のこともあるし、ボランティアさんが指導していることもある。
そこに僕らのカメラを貸して使ってもらっているんです。」

MM編集部
「子供達に将来のパナユーザーになって欲しいと?」

正木さん
「ハハハ。もちろん、そういう計算もしています。
でもね、パナの製品に限らず映像を作る人がもっと増えて欲しいんです。
昔に比べると機材は安くなったでしょ。
だから情熱さえあえれば、子供でもお年寄りでも、
本格的な映像作りにチャレンジできる時代が来たと思うんです。
それに少しでも協力できたらいいなと。
もちろん、子供達にもhttp://panasonic.biz/sav/camera/ag-hmc155/ag-hmc155.html を使ってもらうつもりです。
そして、彼らの意見も工場にフィードバックしていきたい。
子供達だって僕らにとっては大事なオピニオンさんですからね!」




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AVCCAM(AG-HMC155)の先行予約がアップルストアでスタートしました。
キャンペーン中ということで撮影には必須のアレがもれなく付いてくるそうです。
詳細はhttp://store.apple.com/jp/product/TT883J/A?mco=MTc1MjUzMQ をクリック



この特集記事は毎週更新されます。
(毎週火曜日更新)

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