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Monkeys Diary (ディレクターS編 4月第4週)

  • 印刷用ページ
  • 2005/04/20 11:53
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    3,703
ギョーカイ日記
wellcome to MediaMonkeys.net

     このページでは、Panasonicの最新DVカメラ(AG-DVX100AとAG-DVC30)を、
     二人の業界人がデモ機として日常で使用し、その体験をつづっていきます。

     ディレクターS の日記 Vol.2 -2005年4月25日- 




     某月某日

     佐賀のロケから戻ってきた。

     今、私がディレクターをしているのは、
     TBSの「夢の扉」(日曜夜6時半~7時)という番組。
     どんな番組かというと・・・
     「”未来の夢”をめざす人・グループ・プロジェクトに密着する
     ドキュメント番組」
     (番組ホームページより)

     つまり、今時の民放では、本当に珍しい
     密着ヒューマン・ドキュメンタリー番組なのだ。

     私が担当する回は、佐賀にある「ひなた村自然塾」という保育園の物語。
     ここには、0~5歳までの子どもが200人くらいいて、
     ブタ、ヤギ、ニワトリ、ウサギなどの動物たちと毎日触れ合いながら
     (というか、遊び友達になって)過ごしている。

     子ども、自然、動物、成長・・・
     こんな内容が番組のテーマである「明るい未来を開く」とピッタリ合ったのか、
     めでたく企画が通り、5月8日と15日の2回にわけてのO.Aに決まった。
     ナビゲーターはTBSの山内あゆアナに決定
     彼女自身が「母親」なので、リアルな反応が期待できそうだ。

     2月、ロケハンが始まった。
     他の仕事の合間に時間を作って佐賀に行く。
     園長先生や、他の先生方、園児、それにその親御さんたちと会い、
     いろいろと話を聞く。

     番組の”軸”を決める。
     こうした密着ドキュメンタリーでは、軸をしっかりすることが大事。
     そうでないと、出来上がった時、
     「日々の出来事を追った」だけの散漫な印象になってしまう。
     
     ということで、いろいろな話し合いの末、
     今回は3人の人間(園長先生、新しく園に入った3歳と5歳の子ども)を中心に、
     撮影を進めることが決まる。

     機材はHDとミニDV(AG-DVC30)を、両方使うことになる。
     例えば5日間のロケなら、DVが先乗りして数日撮影。
     途中からHDが入るという感じ。
     HDは本職のカメラマンが回し、ミニDVの方はADが回す。
     (注:ADのN君はカメラワークがすごくいい)

     なんでこんな感じになったかと言えば、
     もちろん予算の問題もあるのだが、
     それに加えて、取る対象が小さな子どもだという理由が多い。

     子どもの動きは、早くて、しかも、先が読めない。
     いくら手持ちで撮っても、大きく重いHDでは大変。

     さらに・・・「ひなた村自然塾」の子どもは
     みんな帽子を、かぶっているのだ。
     帽子のひさしの下の表情を、撮ろうとすると、
     どうしてもカメラ位置は地面から30センチくらいになる。

     腰とも相談した結果、ベストな撮影スタイルは、
     ミニDVのハンドルを学生カバンを持つような感じで持ち、
     ひざを曲げて、上に向けた脇のモニターを覗き込みながら、
     撮影するというスタイルである。
     (このスタイルでの前横への移動は若いN君でもきつい)

     ということで撮影が始まったのだが・・・

     いやー大変、
     200人の子どもは元気いっぱい。
     カメラ前を平気で右へ左へと横切りるし。
     ちょっとした瞬間に、
     撮っていた子どもの姿は群集の中に消えちゃうし・・・。

     HDとミニDVの役割をきちんと分け、
     ディレクションをしようと思っていたのだが・・・
     撮影を始めるやいなや、そんなこと言ってる状況じゃないと気づき、
     途中で思わずカメラマンに言っていた。

     「もう、お互いの姿が見切れでもいいから、
     ガンガン撮ってください!」って。

     第一回OAまで追撮があと少し。
     それから、昼夜の無い、編集室生活に突入する。


     ■■■筆者プロフィール■■■
     73年 東京生まれ。
     97年 制作会社入社
     入社以来テレビ番組の制作に携わり
     ADを数年経験した後、
     最近ディレクターとして一本立ち。

     ■■■主な撮影作品■■■
     朝日放送 『街角の君達』D
     NHK『世紀を刻んだ歌』、『課外授業』D
     テレビ東京『天職のとびら』D




     
     「私も、デモ機を使って記事を書いてみたい」という方は、
     主な用途及び使用者のプロフィールを編集部までご連絡下さい。

     過去の日記はこちらで読めます

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Monkeys Diary (ディレクターS編 4月第2週)

  • 印刷用ページ
  • 2005/04/18 13:58
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    3,556
ギョーカイ日記
wellcome to MediaMonkeys.net

     このページでは、Panasonicの最新DVカメラ(AG-DVX100AとAG-DVC30)を、
     二人の業界人がデモ機として日常で使用し、その体験をつづっていきます。

     さて今週、担当するのは某制作会社のディレクターS。
     ADの頃から、何度もDVカメラでの"たった一人ロケ"を経験してきましたが
     いまだに「機材のことはよくわかならい」とのこと。
     さて、自称、機械オンチのディレクターは、最新DVカメラを使いこなせるのでしょうか?

     なおこのコーナーでは、自分もデモ機を使って記事を書きたいという人を
     募集しています。(末尾に説明あり)

     ディレクターS の日記 Vol.1 -2005年4月11日- 




     ■■■筆者プロフィール■■■
     73年 東京生まれ。
     97年 制作会社入社
     入社以来テレビ番組の制作に携わり
     ADを数年経験した後、
     最近ディレクターとして一本立ち。

     ■■■主な撮影作品■■■
     朝日放送 『街角の君達』D
     NHK『世紀を刻んだ歌』、『課外授業』D
     テレビ東京『天職のとびら』D




     某月某日

     今日は、何を隠そうロケ前日。

     明日から、この原稿を書くきっかけになった、
     TBSの『夢の扉』というドキュメンタリー番組で、
     佐賀県にある「ひなた村自然塾」という保育園の撮影に出かけるのだ。

     九州には、仕事以外で足を踏み入れたことがない私。
     最初に行ったのが宮崎で、次は、鹿児島、
     そして今回3県目となるのが、佐賀。

     佐賀と聞いて思い浮かべるのは、何と言っても”はなわ”の歌で、
     確か『何もない』とか言ってたよなーと思いながら、
     実際ロケハンで行ってみると、意外な発見があった。

     ■■珍味の里
     北は玄海灘、南は有明海という土地柄からか、
     佐賀は日本でも有数の珍味の里だそうで、
     県魚がムツゴロウというのも驚きだし、クチゾコとかワラスボとか、
     聞いたこともない名前の魚が食べられるのがうれしい。

     因みに、私はワラスボの唐揚げに挑戦してみたが、
     味付けが濃すぎたのか、焼きすぎだったのか、肝心の中身のお味は、
     「なんとなくウナギの骨みたい」という印象でよく分からず。
     でもお店のおかみさん曰く、鉄分と有機塩分が豊富に含まれた栄養満点の絶品で、
     不摂生な生活を送る方(私)には最適なんだとか。
     てなわけで、今度は、是非、刺身か蒲焼きでワラスボの味を確かめたい。


     ■■葉隠 の里
     『葉隠』とは、昔語りに『花は桜木、男は葉隠』なんて言うように、
     日本男児の精神的支柱(?)かもしれない『武士道』についての書。
     でも私は、長い間、『葉隠』とは忍者の戦術名だと思っていた。
     大学時代に読んだ三島由紀夫の『葉隠入門』で、初めてその誤解に気づいたが、
     そこで知った『武士道とは死ぬことと見つけたり』と『恋の至極は忍ぶ恋』、
     という2つの言葉に、武士の生き方って?と思いながら、つい惹かれてしまった。

     そんな興味もあったせいか、『葉隠』の著者である山本常朝の出身、鍋島藩が、
     佐賀にあったことを知り、ちょっと感動した。

     ・・・なんだか、撮影前なので、佐賀の話に終始してしまったが、
     今回、私がお借りしたのは、DVC30という機種で、
     「アマチュアでも対応できるフルオートのカメラ」とのこと。
     機材に詳しく無い私にとって、なかなかうれしい機種なのだが、
     音声の部分だけ、追加注文を出させてもらった。

     というのも、本体に標準でついていたマイクは広域集音のタイプだったので、
     マイクアダプターをオプションでお願いし、
     ガンマイクをレンズ横に取り付ける形で装備した。
     これでワイヤレスも使えるようになった。

     ということで、次回は保育園の紹介と、撮影の模様をお伝えします。


     

     この原稿を深夜仕上げた翌朝、ディレクターSはデモ機(AG-DVC30)を手に、
     九州へと旅立ちました。

     ちなみにディレクターSが、、今回デモ機を使いたいと思った理由は・・・、
     1)撮影するのが子どもなので、小さなカメラの方が自然な表情が撮れそう。
     2)長期で対象を追っていきたいが、予算に限りがあるので、何度もロケ隊を出せない。
     ・・・だそうです。さてどんな映像が撮れるでしょうか?

     なお「私も、デモ機を使って記事を書いてみたい」という方は、
     主な用途及び使用者のプロフィールを編集部までご連絡下さい。

     過去の日記はこちらで読めます

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Monkeys Diary (フリーカメラマンB編 4月第一週)

  • 印刷用ページ
  • 2005/04/05 12:40
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    4,306
ギョーカイ日記
wellcome to MediaMonkeys.net

     前口上

     現在、テレビ番組で使われる取材用カメラは、
     HDなどのハイエンド機と、小型DVカメラの二極化が進んでいます。
     つい数年前まで、DVカメラは大型カメラのセカンドカメラに過ぎませんでした。
     しかし、近年、DVカメラのクオリティが飛躍的に向上したことで、
     いまではDVカメラを使っていない番組を探す方が難しくなっています。

     さて、操作が簡単なDVカメラは、ロケのスタイルも変えつつあります。
     例えば、DVDカメラだとカメラの技術が無くても”かなりの映像”が撮れてしまうため、
     予算の少ない番組などでは、ディレクターが撮影も兼ねる現場が増えてきたのです。

     「安価」「小型」「簡単操作」「ノンリニアとの相性が良い」・・・、
     さまざまな理由から、今後、さらに普及が進みそうなDVカメラ。
     その存在は、業界を大きく変えていくでしょう。

     このページでは、Panasonicの最新DVカメラ(AG-DVX100AとAG-DVC30)を、
     二人の業界人がデモ機として日常で使用し、その体験をつづっていきます。
     ユーザー目線で語られる、DVカメラの、魅力、アイディア、そして課題・・・
     このページが、みなさんがDVカメラを使う際のアドバイスになれば幸いです。
     なお、自分もデモ機を使って記事を書きたいという人を募集しています(末尾に説明あり)

     ということで、第一回は怒涛のフリーカメラマンBさんから。





     ■■■筆者プロフィール■■■
     兵庫県生まれ。
     1990年より10年間、撮影技術会社社員
     として撮影の基本を現場で学ぶ。
     2000年独立。
     フリーランスの撮影技師として現在に至る。
      ドキュメンタリーTV番組、
     CM、PV、映画等の撮影に携わる。

     ■■■主な撮影作品■■■
     『情熱大陸』(毎日放送)『世界の車窓から』(テレ朝)
     『ETV特集』『ハイビジョンスペシャル』『アジア WHO'SWHO 』(NHK)
     『遠くへ行きたい』(よみうりテレビ) 
      映画『兼子』『映画を創る女性たち』など。




     某月某日

     長野に行ってきた。

     2月26日~3月5日まで、スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会が
     開かれていたのだ。
     SOって世界的なイベントにも関わらず、全国メディアでは
     あまり紹介されなかったみたいなので少し説明しておくと・・・
     SOは知的発達障害をもつアスリートたちの競技会で、
     今大会は長野に86の国と地域から約2700人の選手団が集まって、
     アルペンスキー、スノーボード、フィギアスケートなど7競技79種目が行われた。


     さて、今回の私の仕事はカメラマンだけじゃなかった。
     実は“撮影コーチ”として9人の若者たちの熱烈サポーターでもあったのだ。

     小栗謙一監督が『Believe(ビリーブ)』という
     ドキュメンタリー映画を撮っている。この作品は、
     18から35歳までの9人の知的発達障害をもつ若者たちが、“撮影クルー”として
     世界大会に集まったアスリート達を取材する過程を見つめるというもの。
     小栗監督とはCMなどでお付き合いがあり、以前から
     「次は絶対スタッフにして!」と言っていたのが実現した。
     私は”撮影コーチ”として、大会の7ヶ月前から、
     彼らに撮影技術を教えてきたのだ。


     彼らが使ったカメラは、DVX-100。
     実はこのカメラ、小型ながらボタンがたくさん付いた高機能モノで、
     かなり慣れないと我々プロでも時々“取説”を見なければならないほど。
     それをビデオカメラに触るのは初めてという若者たちに使い方を教えるのだから、
     「どう説明したら分かりやすいかなぁ、」と、あれこれ思案していたけれど、
     そんなのは全くの取り越し苦労だった。
     彼らはこちらがビックリするくらい飲み込みが早かった。
     それに上手い。


     「たまげたー。」と、思っていたら、
     皆が携帯電話を完璧に使いこなしているのを見て合点ポン!
     日常的に“ボタン文化”に触れているから、新しい機械にも抵抗が少ないみたい。
     (こっちなんて携帯メールすら満足に出来ないのに・・・)

     なおこのカメラはVF(ビューファインダー)とサイドモニターとの映像が
     両方同時に出せるのが良かった。
     練習中、カメラマンが撮っている映像を皆で見られるのは、
     何よりのレッスンになる。
     ちなみにフォーカスとアイリスは基本的にオートだったけど。
     でも最後にはズームをマニュアルでやっていた
     クルーもいたほどの上達ぶり。コーチはとても嬉しい。


     三脚の扱い方やマイク/ミキサーの使い方、インタビューの練習など、
     色々な役割をクルーが交代で何度も練習していると、
     だんだん9人それぞれに自分の好きな“仕事”が見えてきた。

     インタビューが得意な人、マイクブームの振り方にこだわりを見せる人、
     絵の切り取り方にセンスを見せる人など、
     最初はぎこちなくて、バラバラだった“9人の撮影クルー”が、
     お互いに認め合って、1人1人が個性的な撮影集団へと
     変わっていくのが、とても面白かったなぁ。


     もちろん長時間雪の中で撮影することは、彼らにも相当厳しかったと思う。
     着膨れしているから、体の自由が利かず、
     カメラの準備が間に合わなくて、肝心の競技が終わってしまったり、
     フォーカスがボケていたり、絞りがぶっ飛びだったりする画も有る。
     でも彼らの映像は豊かな感性に溢れている。


     長野にいる間、“撮影コーチ”は、何度もほんわかとした
     温かい気持ちにさせられてしまったのだった。

     

     この記事が送られてきた後、デモ機(AG-DVX100A)がBさんの元へ渡りました。
     ”手軽さ”が魅力のDVカメラと、技術が売り物のプロカメラマンは、
     これから、どうつき合っていくのでしょうか?
     そして、そこから何が生まれてくるのでしょうか?ご期待下さい。

     なお「私も、デモ機を使って記事を書いてみたい」という方は、
     主な用途及び使用者のプロフィールを編集部までご連絡下さい。

     またフリーカメラマンBに連絡したい人も(お仕事大歓迎だそうです)
     編集部までご連絡下さい。

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