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Mail Magazine 2004年12月10日 『遺骨は別人』
2004/12/13 12:30
投稿者:
MM編集部
表示回数
3,041
こんにちは。
「師走に入ってからほとんど休みなしで働いている」メディモン3号です。
ま、「先生も走る」師走ですからね。
忙しいのは当たり前ですが、最近めっきり寒くなってきたので、みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。
今回はこちらのニュースから…
●遺骨は別人●
先日、北朝鮮より拉致被害者「横田めぐみさんの遺骨」として渡された骨が、DNA鑑定の結果、別人のものだと判明しました。
当然家族は「こんなバカな話があるか」と激怒しています。
これにより、小泉首相が考えていた北朝鮮への経済支援策は当分先送りになると考えられています。
北朝鮮側の説明によると、めぐみさんは精神を患い、うつ病治療のために94年3月に入院。
その後、院内を散歩中に自殺したとのこと。
遺体はいったん土葬されたのですが、夫である(※真偽は今のところ不明)キム・チョルジュン氏が「道義的な形でめぐみを弔いたい」と考え、改めて火葬にしたといいます。
北朝鮮としては「いったん火葬されたものはDNA鑑定できない」と考え遺骨の引き渡しを断行したのでしょうが、今回はDNA鑑定で国内最高水準を誇る、 帝京大の法医学教室らが鑑定を実施。
結果「男性と別人の女性の骨である」と断定しました。
さて、このDNA鑑定はどのように実施されたのでしょうか。
まずはめぐみさん本人のDNAですが、ご両親がブラシに残っていた髪の毛や、生まれた時のへその緒を保存していたことでDNAの取得が可能になりました。
そもそもDNAとは、体細胞の中にある「デオキシリボ核酸」のこと。
その塩基配列やパターンが人によって異なるので、同じ配列の頻度の多さを測ることにより個人を特定することが可能となっています。
今回実施されたのは、ミトコンドリア判定だと言われています。
( ミトコンドリア→細胞質にある特殊な小器官。エネルギー産生や呼吸代謝の役目をもつ。このミトコンドリア中にも小さなDNAが存在し、これをミトコンドリアDNAと呼んでいる。)
通常のDNA鑑定で使われる細胞核が、細胞内に一つしか存在しないのと違い、ミトコンドリアには相当数存在します。
したがって、サンプルがごくごく微かでも鑑定が可能となってくるのです。
実は、高熱で焼かれた骨からDNAを鑑定することは、最先端の技術をもってしても不可能です。
なのに、今回DNA鑑定が可能になったのは、どうやら、遺骨に焼きむらがあったようなのです。
そもそも北朝鮮には火葬の制度がありません。
なので、日本の火葬場のように約1000度の高熱で処理されてはいなかったのでしょう。
ここまで北朝鮮が「死亡」を強く主張するということは、めぐみさんが今もなお健在だということの証なのでは?とめぐみさんのお母さんは「あの子は絶対に生きている」と望みを新たにしています。
●ビックリニュース●
悲惨なニュースの中、思わず「は?」「え?」と驚くニュースもありました。
【70才男性が女子高校生にストーカー】
今月8日、熊本県警がストーカー規制法違反の疑いで70才の男性を逮捕しました。
この男性、通学途中の女子高校生(18才)にひとめぼれ。
「好いとっと。おいと交際ばして欲しかと」と彼女のバイト先や学校で待ち伏せをし続けたそう。
困り果てた女子高生が警察に相談し、「もう近づきません」と誓約書を書かせたが、2日後に再度ストーカー行為を働き、今回の逮捕となりました。
「老いらくの恋」かあ。
それにしてもその年齢差にビックリ。
【志村けんさんの自宅に空き巣】
元ドリフターズのメンバーで、タレントの志村けんさん。
自宅に空き巣が入り、現金40万円と貴金属あわせて1500万円相当をとられてしまいました。
なにがビックリかって?
実は志村さん、大型犬2匹を含む犬を3匹も庭内に放し飼いにしていたそうなんです。
…これが全然吠えなかったんですね~。
一体なんのための番犬??
【亜細亜大野球部、集団わいせつで逮捕】
「わいせつ」って、ちかんです、ちかん!
野球の名門である亜細亜大の現役部員が、電車の中で痴漢を働いたのです。
それも集団で!
被害にあった女性は以前も同じグループにちかん行為を受け、警察に相談していたとのこと。
そこで警察官が警備していた中、再度太ももをさわって御用となりました。
彼らが悪質なのは携帯などを使って事前に「自由に触らせる女がいる」「いい女がいるからいくぞ」などと情報交換した上で、周りをガードする役、触る役など、役割分担までしてわいせつ行為に臨んでいたこと。
同大野球部は東都大学リーグの強豪で、昨年春まで三連覇してるというけど、こんなところでチームワークを発揮してどうする!
今月頭に、国士舘大サッカー部員15人が、そして今日、今度は日本体育大学のスキー部員2人もワイセツ行為で逮捕されています。
ビックリというより、腹立たしい事件が続いてます。
●おまけ●
もうすぐクリスマスですね。
年末の忙しさの中にも、少しずつ華やかな雰囲気が感じられるようになってきました。
さて、近年続々登場している東京の「新」スポット。
話題作りと、人集めを兼ねて、それぞれが知恵を絞ったクリスマス・イルミネーションを行っています。
そのうち、いくつかご紹介したいと思います。
1)COREDO日本橋 『LOVEXMAS』
今年3月、日本橋の旧白木屋→東急百貨店跡地にできた、ショッピングビル「COREDO日本橋」。
古い街の新しい名所として、オシャレな人を中心に人気を呼んでおります。
(※ちなみに「COREDO」とは、「江戸(EDO)の核(CORE)」という意味)。
さて、今年はCOREDOにとって初めてのクリスマス…ということで、イルミネーションも一風変わったものが用意されました。
それは、和紙を使った巨大ツリー。
店内吹き抜け部分に飾られています。
「和紙」ですよ、和紙!
珍しいものがお好きな向きは、新名所の観光がてら訪れてみては?
<データ:電球200灯、高さ10m ~12/25まで>
2)丸ビル 『Bright Christmas2004』
2002年の9月に大リニューアルした、丸の内ビルヂング通称「丸ビル」。
この1階部分に作られた高さ8mのツリーは、きれいはきれいですが、別にたいしたことはありません(失礼!)。
どちらかというと店内で行われる光を使ったオリジナルショー『BRIGHTENING OPERA』の方が面白そう。
これはフランス人アーティストが手掛けた「光」をテーマにした映像を、音と共に巨大ガラス面に写し出すというもの。
毎晩17:30から30分ごとに約7分間流れるので、近くを通りかかった際にはチェックしてみて下さい。
丸の内のみどころは他にもあります。
特に必見なのが丸の内仲通りの木々に取り付けられた、全長1200mのイルミネーション。
ここで使用する電球は、約80万個と日本最大級の規模です。
表参道のイルミネーションがなくなって寂しい…という方は、ぜひこちらにお越し下さいませ。
<データ:電球80万灯、高さ8m(ツリー部分) ~12/25まで>
3)カレッタ汐留 『GO!SHIODOME Xmas2004』
2002年12月にオープンした複合商業施設「カレッタ汐留」。
近くには日テレや電通なんかもあります。
もともと夜景が綺麗なスポットとして有名ですが、クリスマスにはキャンドルツリーを用意しています。
地上4.5m、約250個のローソクを灯したものが敷地内3ヶ所に設置されているのですが…実はこれ、ちょっとしょぼい。
消防法の絡みなのか、ガードマンが四六時中見張っているし、高さもあまり伸ばせないとあって、実にこじんまりとした趣き。
新名所ではあるのですが…。
周りの高層ビルの灯りの方がひょっとしたらキレイか、も?
<データ:ローソク250灯、高さ4.5m ~12/25まで>
4)渋谷マークシティ 『merry mark Xmas』
こちらは2000年4月オープンと「新規」ではないのですが、ツリーの規模が大きい(12m)のでご紹介します。
最近のツリーの傾向として、電飾に「LED(発光ダイオード)」を使うのが流行。
ここのツリーはそのLEDを使用。
時間により青から赤、黄、緑と色が変化するという豪華な造りです。
しかも、24・25日の両日には人工的に雪を降らせるというプレゼント付き。
ホワイトクリスマスに憧れる人にオススメです。
<データ:電球6万灯、高さ12m ~12/25まで>
5)恵比寿ガーデンプレイス 『Baccartat ETERNAL LIGHT』 (番外編)
なぜ番外編かというと、ガーデンプレイス自体は作られて既に10年が経過しているからです。
ではなぜ紹介するのか?
それは今年のツリーが特別だから。
毎年美しいライティングでカップルが多数つめかける恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスイルミネーション。
今年は「バカラ創立240周年」を記念した、高さ5m、幅3mの巨大シャンデリアが登場し、話題を呼んでいます。
これはスゴイですよ。
バカラが持つ技術の粋を集めた…というだけあって、総パーツ数8086ピース、ライト数230のシャンデリアは見るものを圧倒します。
一体いくらすんのーとか、落ちたらどうするんだーとか、下卑たことを考えてはいけません(←私は考えました)。
ただただ、その美しさを愛でて下さい。
<データ:電球4万灯(周囲も含む)、高さ5m ~12/25まで>
Merry Chiristmas!!
・・・って、書いた所で気が付いた、クリスマス前にまだ2回、メルマガを配信するんだ!
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Mail Magazine 2004年10月1日 『雑誌の明暗』
2004/12/09 12:44
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,956
■雑誌の明暗
私事で恐縮ですが、現在私がライターとして原稿をかかせてもらっている某情報系雑誌の編集者から、残念ながら来月号で休刊することになりました…という連絡が来ました。
今年に入って、私が関わった雑誌が休刊になったのはこれでもう3誌目。
特に情報誌とPC関係の雑誌の衰退が目立っています。
なぜか。
私は「インターネットの普及」が原因だと考えています。
バブル以降、首都圏を中心に、華やかなお店や人気のスポットが、雨後のタケノコのように次々と登場した時代がありました。
その移り変わりはあまりに激しく、常に話題についていきたい、おしゃれな店を一軒でも多く知りたい…という人々は、むさぼるように「情報誌」を読み、そこで紹介されている場所につめかけたのです。
みなさんは「マニュアルくん」という言葉を憶えてますか?
デートのときなどに、雑誌を見ながら「ここがいいんだって」「ここが話題らしいよ」「次はここね」と、雑誌に掲載されたマニュアルどおりに行動する人を揶揄した言葉です。
しかし現在は、雑誌をみなくてもインターネットで検索すれば、星の数ほど美味しいお店の情報が、それも簡単にでてくるようになりました。
しかもインターネットでは口コミがメイン。
雑誌によくある「ヨイショ記事」と違って、その情報には真実味があります。
そうして、世間では次第に「今どきお金を払って雑誌で情報を得るなんて・・・」という風潮ができあがってきました。
そうなると「情報誌なんていらない!」となるまでに時間はかかりません。
インターネット雑誌も同様です。
最初は「パソコンなんて全然わからない」といった人が競って購入したものですが、インターネットを日常でごく普通に利用するようになれば、「もうあんなの買わなくてもね」…となるわけです。
しかし、これを聞いて「その伝でいけば、雑誌自体がそのうちなくなってしまうのでは…?」と思うなかれ。実は近年「あるジャンル」の雑誌が続々と創刊され、人気を博しているのです。
それが「女性誌」。
定価を450円~800円と高めに設定しているにもかかわらず、その売れ行きは絶好調。
今月だけで「BOAO」(マガジンハウス)、「MAQUIA」(集英社)、「NIKITA」(主婦と生活社)の3誌が創刊されました。
なぜか。
それは洋服、美容といった「ファッション」というジャンルに関して、インターネットがまだまだ弱い…という面があるからです。
流行の服について、インターネットで検索したりしますか?
…しませんよねえ。
また、インターネットに弱いとされる老人層にアピールした「健康系」の雑誌もかなり人気があるようです。
インターネットの普及により、これからはより「雑誌」という媒体の存在理由が問われるようになるでしょう。
これから生き残って行くのは一体どの雑誌なのか。
それを決めるのは、みなさん「読者」です。
ライターである私には死活問題なんですけどね。…ハァァ。
●新内閣決まる
今月27日に、新しい内閣のメンバーが発表されました。
「郵政民政化が実現できる内閣にしました」と、小泉首相は申しておりましたが…、これが実に地味なメンツなんです。
決まった大臣の名前を見ても、よほどの政治通でなければ「え?誰だっけ?」と首をかしげるほど。
唯一目を引いたのは、数々の女性スキャンダルでお株を下げ、とうとう前回の衆議院選挙で落選してしまった、元幹事長のヤマタクこと山崎拓氏が、首相補佐官として抜擢されたことくらいですかね。(週刊文春では「変態補佐官」とまで書かれてました)
どうもですね、この山崎拓氏。
小泉首相と仲が良いらしいんです。
近年離反続きの小泉さんにとって、「唯一話を聞いてくれるお友達」なんだとか。
お友達って…ねえ。
小学生じゃないんだから。
山崎氏の肝煎りということで、以前のBSE騒動で暴言を乱発し国民の評価をガツーンと下げた、武部勤元農水相も幹事長として再登用されました。
あんなに人気がないのに…。
そんなにお友達が大事なのでしょうか。
そのヤマタク氏、現在は「議席なし」の状態です。
来年4月に予定されている補選で当選しないと、本当にタダの「お友達」になってしまう。
そのことも含めて、この新内閣に対する一般的な反応は「うーん、なんだかね…」といった鈍い感じです。
異常に期待薄な新内閣。
これからどうなることやら…。
●久しぶり!愛子さま
今週、もっともワイドショーを賑わせたのが「愛子さま」。
実は今月24日、久しぶりに皇太子夫妻のご長女愛子さまがテレビにお目見えしたのです。
それもですね、今回の映像は、従来の「御静養のご様子」なんて公的なものではなく、ごくごく私的なプライベートビデオだったのです。
これはなんと皇太子殿下自ら撮影したもの。
そこには絵本を読む娘に、レンズのこちらから話し掛けるお父さんという、実にフツーの「親子の姿」が映っていました。
そしてちょっとビックリ!な発見だったのが、ビデオの中で愛子さまがご両親のことを「パパ、ママ」と呼んでいたこと。
あれまあ、「おたあさま、おもうさま」じゃないんだ!!
それが良いか悪いか…は別として、「皇室は変わったなあ」と見ていた誰もが思わされたことと思います。
しかし、厳しくて有名な(?)日本の宮内庁のこと。
「今回のこのビデオは特例であり、決して先例ではありません」とわざわざ公言したことからもわかるように、映像公開に、おかんむりのご様子。
そりゃあね、皇室は日本の象徴。
こうした日常の赤裸々な姿を一般にさらすのは、できれば避けたいことでしょう。
実は今回のビデオ公開には、体調悪化が伝えられる雅子さまの影響があった…といわれております。
なかなかお姿を見せないことで、「雅子さまの体調不良は愛子さまの成長に何らかの問題があるからなのではないか」という噂が立ったのです。
それを打ち消すために、元気なお姿をうつしたこのプライベートビデオを発表したのだとか。
つまり、皇室にとっても苦渋の決断だったわけです。
いろいろご事情はあると思いますが、大衆は普段見られないご家族の映像を見て大喜びです。
うちの母なども、「なんて可愛いの~」と、幼い愛子さまの仕種ひとつひとつに感激していましたからね。
21世紀にもなったことですし、皇室だって、たまにはこういう「生の姿」をかいま見せるのもいいんじゃないですかね。
ちなみに…
映像の中で愛子さまが読んでいた絵本、『うずらのかくれんぼ』。
さっそく問い合わせが殺到しているらしいです。
ま、これ以上はないってくらい、いい宣伝でしたものね。
これぞ本当の「皇室御用達」です。
●イチロー、明日にも記録達成か
本日、マリナーズのイチロー選手が対アスレチックス戦でヒットを一本打ち、ジョージ・シスラーが打ち立てたシーズン最多安打記録「257」に、後一打のところまで迫りました。
記録タイまで残り一本。まだ残り試合が3つあるとあって、「記録更新は確実」と期待されています。
野球の本拠地、アメリカ大リーグでのこの快挙!
しかもシスラーがこの記録を作ったのは、今から64年も前のこと…とあって、日本では連日お祭り騒ぎです。
さて、記録達成まで後少し…ということで、今までまったく観戦姿が見られなかったイチロー選手の奥様、弓子さんが本日珍しく球場にやってきました。
弓子さんは、元TBSのアナウンサー。
イチロー選手より8歳上の「姉さん女房」です。
語学が堪能で、イチロー選手のメジャーでの成功は、彼女の支えがあったからこそ…とも言われています。
しかし、結婚後はイチロー選手の実父と仲違いしているらしい…というニュースがたまに聞かれるくらいで、ほとんどマスコミにその姿を見せることはありませんでした。
その彼女が試合を観戦した…ということは、イチロー選手、今日にでも記録を達成する心づもりだったのではないでしょうか。
まあ、残念ながら歓喜の瞬間は週末まで持ち越し…になりましたが、実は日本で大リーグの試合模様が放送されるのは、時差の関係で午前11時位が多い。
今まで「仕事があるから」とリアルタイムで見られなかったファンも、週末ならば思う存分観戦できようというものです。(明日の放送は午前11:05~)。
このところ、ストだなんだと日本野球界では暗めのニュースが続きましたからね。
久し振りの明るい話題ですから、是非ともイチロー選手には頑張ってもらいたいものです。
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Mail Magazine 2004年10月8日 『イチロー、温泉、韓流ドラマ』
2004/12/09 12:44
投稿者:
MM編集部
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2,905
こんにちは。
またまた台風(22号)がやってきています。
明日の昼頃には、関東直撃?するかもしれません。
今回台風は、今年上陸した過去の台風より、更に勢力が強いようで注意が必要です。
今週、東京では水木のニ日間を除いてずっと雨。
急に寒くなったし、淋しい気分です。
さて、そんなお天気に恵まれなかった1週間でした。
■■イチローがシーズン最多安打記録達成■■
大リーグマリナーズでプレーするイチロー選手が、ジョージ・シスラーがつくったシーズン257安打の大リーグ記録を更新し「262」に塗り替えました。
シスラーが記録を作ったのは1920年。
つまり、実に84年ぶりの快挙です。
このニュースに、とにかく日本は大騒ぎでした。
やっぱり大リーグって日本のプロ野球よりレベルが上という認識があるじゃないですか。
そんな中でイチローが新記録を作る。
やるじゃないか日本人も!
なんだか、日本人の内なるコンプレックスの裏返しか、とにかく大騒ぎ。
カウントダウンから記録達成までの数日間は、一般ニュースでさえトップニュースとして紹介。
さて、記録更新がなされたのは10月2日(土)(日本時間)のテキサス・レンジャー×シアトル・マリナーズ戦でした。
地上波では、TBSが「王様のブランチ」の中で全5打席を生中継。(土曜日9:30-14:00レギュラー情報生番組)
記録を更新した第2打席はちょうどお昼のニュースの時間で、瞬間視聴率は、なんと13.1%に。
一方、NHK BS-1でもこの試合を完全生中継。
こちらは、瞬間視聴率11.7%を記録し、BS-1の視聴率集計が始って以来最高の数字を獲得しました。
私は、生憎、TBSにもBS-1にもチャンネルを合わせておらず、その快挙をニュース速報で知りました。
その瞬間、家族と共に「凄い!凄い!」と大はしゃぎ。(普段は野球には殆ど関心のないくせに・・・お祭りだけは騒ぐほう)
結局、今季最終戦の4日(月)(日本時間)にも安打を打ち、記録は「262」まで伸びました。
この数字、毎試合ヒット1本必ず打って、さらに100試合以上で複数ヒットを打ったということ。
まさに安打製造機ですねイチロー、お疲れ様!
そんな快挙に対し政府は国民栄誉賞を打診したそうですが、イチローは辞退。
その理由は「モチベーションが低下するのではないかと懸念している。まだまだ自分は発展途上で、野球人生を終えきった段階でいただけるよう頑張りたい」とのこと。
クール!クール過ぎるよイチロー。
日本人は「同じ日本人が頑張った」と我がことのように喜んでいるのに、君は、浮かれポンチの日本人とは遠い場所に行ってしまっている。
ちょっと寂しい。
さて、この「262」という新記録に、山口県を走る国道262号(萩市―防府市)を「イチローロード」という名前にする、という動きがあるそうです。
まあ、発想としては面白いですけど、しかしイチローは愛知県出身だったはず。
いったい山口県と何の関係が・・・?
理由①
イチローは過去に、山口県を私用で訪問し、262号を車で走ったことがある。(そりゃ、走ったことはあるでしょうが・・・)
理由②
262号は、明治維新という偉業を成し遂げた幕末の志士が通った萩往還とほぼ同じルートである。(偉業繋がりと言われても・・・)
ふーむ・・・無理がある。
まぁ、国民的英雄になったイチローにあやかって、観光客を呼びたいというところなんでしょうが。
そんなことはさておき、メジャーリーグが盛り上がったのとは対照的に、国内野球は苦しい状況にあります。
必ず視聴率がとれると言われてきた巨人戦でさえ、平均視聴率12.2%。(過去最低)
しかも、開幕した4月の15%が以後、下がり続け、9月にはとうとう8.8%。
今まで、視聴率が一番盛り上がていたのは夏でした。
それがここまで下がるとは・・・。
頑張れ、ニッポンプロ野球!
■■ 温泉ニューウェーブ■■
今朝、テレビを見ていたら「秋に行きたい、源泉かけ流し温泉宿」という特集をやってました。
うーむ、そう来たか。
えー、何を感心しているかといいますと、今年の夏、全国の温泉は不当表示問題で揺れたのです。
きっかけは、長野県の白骨(しらほね)温泉でした。
白骨温泉といえば「ミルク色に白濁したお湯」が売り物。
なのに、最近お湯が透明になってきたそうで、何軒かの宿では入浴剤を入れて、無理やり白濁させていたという訳です。
この事件がきっかけになり、全国の温泉で不正表示問題が噴出。
「天然温泉」と表示しているにも関わらず、
*お湯を循環ろ過して使いまわしたり、
*水道水を足していたり、
ひどい所では、
*水道水をまんま沸かしてる(これじゃ公衆浴場!)
などが見つかり、「偽温泉」として話題になったのです。
しかし、知り合いの温泉フリークに言わせると、「偽温泉」はずいぶん前から横行していて、それを見極めるのが温泉通の証とされていたらしい。
彼、いわく・・・、「日帰り温泉やスパなどの新しい温泉施設が各地に増え過ぎた。源泉には限りがあるのだから、お湯は足りなくなる。そうなれば、水を足したり、沸かしなおしたりが横行する。」
さて、さて・・・こうした騒動の結果、温泉の究極ブランドが登場したのです。
その名は「源泉かけ流し」
意味はですね、湧き出た温泉を給湯管などを使わず、そのまま湯船にため、しかも湯船のへりから、そのお湯があふれ出ている。
あふれ出ているというのは湯船の中に排水溝が無いっつうことです。
つまりお湯を循環させていない・・・ということ。
「天然温泉」という言葉の定義が怪しくなった今、これからは、「源泉かけ流し」というブランドが、ますます注目されるでしょう。
ちなみに温泉通のわが友は、「今時、源泉かけ流しなんてほとんど無い。天然記念物みたいなもん。そういう温泉の浴槽は、そんなに大きくなくてお湯もちょろちょろ出ている感じ。」とのことです。
■■韓流ドラマ5本■■
「冬のソナタ」で始まった韓国ブーム。
まだまだその勢いは衰えを知りません。
今期の韓流ドラマは計5本。
テレビ番組雑誌が、この5本で特集を組んでおりました。
その切り口が面白かったので、簡単に紹介しますね。
まず…、韓流ドラマには5つのお約束キーワードというのがあるそうです。
①「出生の秘密度」 主役の生い立ちには謎がある。
②「ライバル度」 一人のヒロインを巡り二人の男性が争う。
③「ラブアプローチ度」 女性への猛烈なアタック。
④「ヒロインけなげ度」 そういえば冬ソナのユジンの「けなげ」でした
⑤「泣く男度」 日本では「男が涙を見せる」ことにメソメソして恥ずかしい、という文化がありますが、韓国は、喜びも悲しみも、感情をダイレクトに表現する方がいう文化がある。
なるほどぉ。
日本人視聴者は、この5つのキーワードにググッと引き込まれてしまうのですかねぇ。
それでは、その5本をこのキーワードと共に簡単にご紹介しましょう。
●「美しき日々」NHK総合
一人の女性を巡る兄弟の愛憎劇
主演:イ・ビョンホン&チェ・ジウ
ライバル度100%
ラブアプローチ度80%
ヒロインけなげ度80%
初回の視聴率が「冬ソナ」を超えたとされる番組。
二匹目のドジョウになれるか。
●「宮廷女官 チャングムの誓い」NHKBS2
朝鮮時代の宮廷陰謀もの。
主演:イ・ヨンエ&チ・ジニ
ライバル度100%
ヒロインけなげ度80%
番宣的には韓国版「おしん」ぽい
●「天国の階段」フジ
次々とおそいかかる不幸に立ち向かうヒロインもの。
主演:チェ・ジウ&グォン・サンウ
ヒロインけなげ度90%
ライバル度70%
「冬ソナ」のチェ・ジウ最新作。
●「ホテリアー」日テレ
ホテル買収にかかわるストーリー。
主演:ペ・ヨンジュン&ソン・ユンア
ラブアプローチ度100%
ライバル度100%
若い頃のヨン様作品。
お恥ずかしい話ですが私このドラマに、はまっております。
●「秋の童話」WOWOW
「冬ソナ」と同じ演出家の作品
主演:ソン・スンホン&ウォンビン
出生の秘密度100%
ラブアプローチ度80%
禁じられた兄と妹の恋愛モノ
儒教の国としては珍しい。
さて、この中での勝ち組となるのはどのドラマ?
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Mail Magazine 2004年10月15日 『台風 熊 ネット心中』
2004/12/09 12:44
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,868
「秋の長雨」といいますが、今年は本当に雨の日が多い!
しかもシトシトした長雨だけではなく、台風も猛威をふるっています。
現在も新しい台風23号がマリアナ諸島で発生し、徐々に日本列島に向け進路を進めているとか。
もし上陸するとしたら、今年に入ってもう10個目ですよ!
これはさすがに多すぎます。
観測史上最多記録をまたまた塗り替えることになるのでしょうか。
ちなみに米国ではよく台風に愛称というか、人名をつけることで有名ですが(※最近は違うようです)、実は日本でも発表されないだけで、台風ひとつひとつにちゃんと名前が付いています。
今回の23号のアジア名は「TOKAGE(トカゲ)」。
一つ前の22号は「MA-ON(マーゴン)」でした。(マーゴンとは、香港の山の名前だそうです)
実は、今から4年前、北西太平洋領域内で発生する台風に名前を付けることを、日本を含む14ヵ国が加盟する政府間組織「台風委員会」が決めました。
名前の付け方ですが、加盟各国の言葉で、動植物や自然現象に関係するモノを140個選び、それを発生順にくりかえし使うことになっています。(※ちなみに2000年に発生した記念すべき(?)第一号は、カンボジア語で「ダムレイ(象の意味)」でした)
前出の「トカゲ」は、日本語から選ばれたもの。
これはトカゲ座(はくちょう座とカシオペア座の間にある小さな星座)のことで、どうやら日本語からは星座にまつわる言葉が選出されているようです。
現在までに使われた星座名は「テンビン」(5号)、「ヤギ」(19号)、「ウサギ」(10号)、「カジキ」(24号)…などなど。(ヤギ座以外はみんな初耳の星座名なんですけど・・・??)
「台風『ウサギ』がフィリピン沖で発生しました」なんて、ちょっと冴えないですよね。
そこら辺が、イマイチこのアジア名が話題にならない理由か…。
それより古風に「おろち」とかどうでしょう?
台風「おろち」。
インパクトあるからマスコミは喜んで使うと思うんですが・・・
●熊、くま、クマー!●
今年は、クマ年だっけ?と思うほど、野生の熊が街に出没し被害を与えています。
報道されている事件で多いのが、家に帰ってきた人が、中で食料をあさっていた熊と鉢合わせして襲われるという事故。
熊は爪が鋭いので、バシッと殴られただけで、人間側には相当なダメージが残ってしまう。
…それにしても、一体どうして?こんなにたくさん??
実は、今夏の猛暑(フェーン現象)のせいで、彼らが主食とするドングリやブナの実が充分に実らなかったのです。
これらの実は、熊が冬眠に備えて脂肪を蓄えるための重要な食料。
お腹を空かせたクマは危険を覚悟で、食べ物があふれている里に下りてくる…という訳です。
また過疎による「森林の手入れ不足」も原因のひとつにあげられています。
専門家によれば、かつて森林は山と里を分ける防波堤的な役割を担っていたそうです。
それが森林を手入れをする人がいなくなり、荒れ果てた結果、クマが里に下りてくることが、容易になってしまったというのです。
こうした人間界にやってきたクマは捕獲されるのが前提ですが、暴れた場合は猟友会のメンバーに射殺されます。
すると全国の人々から「なんでクマを殺したんだ!」という抗議が山ほど来るとか・・・。
かくも、クマと人間界の共存は難しい。
来年は木の実が沢山出来るといいのですが・・・。
●ネット心中●
今月12日、埼玉県でレンタカーの中で煉炭を焚き、一酸化中毒で死亡している7人の男女が発見されました。
この7人、年も違えば住んでいるところも違う。
一見まるで接点がないように見えたのですが…
実は彼らはインターネットの「心中サイト」で知り合った仲間だったのです。
「一緒に煉炭で自殺しませんか?共に決行する人求む」
そんな書き込みが延々と続く。
それが「心中サイト」です。
なにかしらの悩みを持ち、それでも一人では自殺する勇気がない。
そんな人たちが仲間を求めてこうしたサイトに集まってくるといいます。
実はこうした「ネット心中」と呼ばれる、集団での自死行為に走る人たちは年々増えています。
今回のこの事件のほぼ同じ頃、神奈川県でも2人の女性がまったく同じ手口で自殺しました。
この事件の後、私もいわゆる「自殺掲示板」と呼ばれるサイトを見てみました。
そこで、とても目立っていたのが「仕事がない」「お金がない」、だから生きていられない…という文字。
もちろんイジメられて…とか、家族とどうしても上手くいかない…という人もいるのですが、見ていてダントツに多い悩みは「お金」でした。
また、面白がって書き込んでいる人も多いのでしょうが、10代~20代という若者の参加者がとても多いことにも驚きました。
専門家の話によると、こうしたネット心中の場合、知らない人と共同で物事を進めるので、わがままが言えない。
つまり、途中でひきかえそうと思っても止めることができないのが特徴なのだそうです。
ここ数年、日本で自殺した人の数は年間3万人にも及んでいるとのこと。
自殺という行為は連鎖反応を呼びやすいそうなので、今回の「ネット心中」が大きく報道されたことを受けて、後追いする人も出るかと思われます。
自殺したい…と真剣に悩む人に、一体どんな言葉をかけたら踏み止まってくれるのか、正直わかりません。
ただ、自ら命を絶つ人が少しでも減り、一人でも多く「やっぱり生きていてよかった…!」と思える人生を送れるよう、祈ってやみません。
●どうなる?ダイエー●
経営再建中のダイエーですが、今月13日、とうとう政府の産業再生機構に支援を求めることを決定しました。
民間主導による自己再建を希望していただけに、今回のことはダイエーとしても苦渋の決断だったことでしょう。
ダイエーは1957年に大阪で創業しました。
創業者中内功氏の「主婦のためにいいものをより安く」という発想は当たりに当たり、一時期はその売り上げ高が大手デパート三越を抜き、 その後28年間もの間、国内の小売り業でトップを守った優良企業です。
いえ、「でした」。
スーパーの売上げ不振と多角経営の失敗により、98年から赤字に転じ、現在ではその有利子負債額が1兆751億円にまで達しています。
ダイエー各社で働く従業員は、現在約1万190人。
私事で本当に申し訳ないのですが、実は私の親しい友人の母親も、かれこれ20年近くダイエーの子会社で働いております。
彼女が暮らす千葉は、全国でもダイエーの人気が高い地方でして、勤め始めた当初は「こんな優良企業で働けるなんて!」と泣いて喜んだそう。
それが今ではいつ首を切られるか、ハラハラ胃を痛める毎日だとか。
こうした従業員、そしてダイエーを毎日の買い物に利用していた顧客、取引先各社、はたまた野球のダイエーファン。
みんな固唾を飲んでこれからの成りゆきを見守っています。
上記のネット心中といい、このダイエーの再建問題といい、まだまだ日本は不況です…。
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