日本はめっきり秋めいてきましたよ。
夜なんか涼しいどころか寒いくらいです。
急な天候の変わり目で体調を崩す人も多いようです。
みなさまも体調にはくれぐれもお気をつけ下さいますよう。
■秋の連ドラ■
今週で夏期の連続ドラマがあらかた終了しました。
今季のドラマは低調でした。
各局が力を入れた以下のような作品も結局視聴率は振るわなかった。
「世界の中心で、愛をさけぶ」(12.6%TBS)
「人間の証明」(16.2%フジ)
「東京湾景」(17.7%フジ)
まぁ今年の夏はオリンピックがありましたから。
本物のドラマにはかなわないということでしょうか・・・。
ということで、これから始まる話題の秋ドラマをいくつか紹介したいと思います。
果してこの中から『冬ソナ』を超える「大ヒット」番組は生まれるんでしょうか?
では、はじまり、はじまり~。
●『ラストクリスマス』(フジテレビ 月曜21時~)
主演:織田裕二、矢田亜希子。
企画・プロデュースを担当するのは、最近めっきり月9づいているヒットメーカーの大多亮氏。
どこにでもいるサラリーマンが、一見清楚で美しいが、実は元暴走族という女性と出会い…というロマンチックコメディ。
実は、最初にヒロインとして名前が上がっていたのは、トレンディドラマの(元)女王山口智子でした。
ですが「相手役が織田裕二じゃ嫌だ」と山口が言い出し、急遽若手人気女優の矢田亜希子に変更となったという噂が流れております。
山口智子はかつて『ロングバケーション』というドラマで木村拓哉と組み、大ヒットさせた実績があります。
しかし俳優の唐沢寿明と結婚してからは仕事をセーブ。
納得した作品でないと出演しないという「幻の女優」状態になっています。
そのため、各局のプロデューサーは、新ドラマの企画書を(ダメもとでも)山口に送るという伝説まで出来ました。
…ところが、満を持して出演したお正月の向田邦子作品の評価が振るわず、以後、「山口神話」に陰りが出てしまいました。
そこにきて今回の噂。
業界では「古い世代にしか知られていない山口より、若い子たちに人気抜群の矢田亜希子の方が良かったのでは…」という声もチラホラ。
とにかく、人気のキャストを集めながらも最近はパワーが薄れつつある月9ドラマ枠。
なんとか奮起してここで視聴率を稼ぎたいところでしょう。
●大奥 第一章(フジテレビ 木曜22時~)
この秋、一番安定した視聴率を取りそう…と期待されているドラマがコレ。
20年前に視聴率30%を取ったという、同名時代劇のリメイクですが、このドラマ、去年の春にもスペシャル枠で放送されています。
その時の評判が良かったので、今回、レギュラー化に踏み切った訳です。
大奥と言えば、将軍の妻妾が棲む将軍の私邸。
その入口は厳重に仕切られ将軍以外の男子は立ち入れない場所だったと言われています。
たった一人の将軍の為に、1000人を超える女。
恋愛・憎しみ・怒り・嫉妬・涙・いじめ…
とにかくこれでもか、という程、女の怖~い所が出てきます。
…それが、スペシャルの放送時には、女性、それも若い女性層に大ウケしたんです。
自分が通う会社のお局様、生意気だけど男性社員に人気の新入社員…
こういう人、いる!いる!と、実生活とドラマを重ね合わせて観たのでしょうか。
それもちょっと怖い話ですよね。
さて、今回の主な出演者は松下由樹、高島礼子、瀬戸朝香など。
ちなみに主題歌がサザンオールスターズというのも話題になっています。
時代劇とサザン、なんか不思議ですね。
去年に続き、二匹目のどじょうなるか?注目です。
●『黒革の手帖』(テレビ朝日 木曜21時~)
来期、テレビ朝日の一押しが、松本清張原作のこのドラマ(ちなみにテレビ朝日開局45周年記念番組だそうです)
さてストーリーですが、銀行に勤めるヒロインが、1億2千万円もの金を横領。
しかし、彼女の持つ「黒革の手帖」に書かれたある極秘情報のため、銀行側は手が出せない。
女は、その金を元手に銀座に店を出し、知恵と美貌、そして、例の手帖を切り札にどんどんのし上がっていく…というストーリー。
うーむ、久々にドラマらしいストーリーで「面白そう」と思っていたら、なんと主演が米倉涼子なのですよ。
ご存知ない人のために少し説明しますと、彼女は元モデルで、そのスレンダーなスタイルとさっぱりとした男らしい性格の女優。
しかし歌舞伎役者の市川海老蔵と噂になるなど、どうも演技以外で話題になることの方が多い。
まあ、ありていにいえば、女優というよりタレントさんなんですね。
彼女にとっては今回のドラマ、新境地開拓ということなんでしょうけど…
個人的に清張作品ファンなんで。ちゃんと演技して頂きたいものです。
●『わかば』(NHK 月~金曜8時15分~)
現在放送中の『天花』に続く朝の連続テレビ小説『わかば』。
今回の舞台は兵庫。
阪神大震災で父を亡くした主人公の「若葉」が、造園家となり故郷の再生を目指す…というもの。
私事ですが、本業であるライターの仕事で先日この番組の出演者にインタビューする機会がありました。
ヒロインの相手役の青年なんですが。
その時、役者にとって、いかに「朝の連続ドラマ」に出ることがステップアップになるか…ということがよく分かりました。
それまでペーペーの若手俳優であっても、この枠に出演すれば、それこそお年寄りから子供まで、日本各地津々浦々で知名度が一気に上がる。
近年、話題にならないNHKの朝ドラですが、やっぱりその効果ってすごいんだな…と改めて感じさせられました。
そんな訳でインタビューもしたことですし、個人的にも頑張って欲しい番組です。
●『美しき日々』(NHK 土曜23時台~)
NHK+韓国ドラマ。
とくれば『冬のソナタ』の後釜番組ってことです。
ヨン様こそ出ませんが、『冬ソナ』で人気沸騰のチェ・ジウ(♀。ヨン様の相手役)が出演。
主演は日本でも人気のイ・ビョンホン(♂)
韓国では視聴率が30%を超えた人気作品です。
(と、いっても韓国はテレビのチャンネル数が少なく、割りと高視聴率が出やすいそうですが・・)
案外、今回の秋ドラでも、この番組が一番人気が出るかもしれません。
●『愛のソレア』(フジテレビ 月~金曜13時~)
番外編ですが、個人的には「これが一番話題を呼ぶぞ~」と密かに思ってます。
過去に『真珠夫人』『牡丹と薔薇』など、愛と憎しみのドロドロキャーのドラマを作ることで有名な東海テレビの製作です。
今回の主演は荻野目慶子。
過去に、恋人が自宅で首吊り自殺をしたり、故深作欣二監督の愛人だったりという、和製「ファムファタル」女優です。
なんでも彼女、一連の騒動の後「引退しよう」と思いつめたそうですがその後一人で海外を放浪。
そこで、アルパチーノの朗読劇を観て「読むだけでこんなに人を感動させる人もいるのに。私は…」と女優再起を決意したそうです。
絶対評判になりますよ、この番組。
今後『冬ソナ』ならぬ『愛ソレ』現象が起こること必至。
高視聴率が期待できると思います。
ちなみに相手役の半田健人という若い俳優さん。
私も何度かお仕事しているのですが、かなりのハンサム。
美男子好きはチェックして下さいね。
■陰惨な事件続く
最後に、今週は悲惨な事件が多かった。
まずメディアで数多く取り上げられたのが、栃木で幼い兄弟が、誘拐・殺害された事件。
この兄弟の父親が離婚、失職して、元暴走族の弟分(こちらも離婚して子持ち)の家に転がり込んだ。
犯人はこの弟分。
同居している先輩に対して積もっていた不満を、子供たちに仕返したらしい。
虐待→殺人。
一体なんでこんな人たちが親になってしまったんでしょう。
他にも美人ママが3人の夫を次々と保険金目当てで殺害した事件。
愛知で母子4人がめった刺しされて死亡。
その後、ガソリンで家ごと放火されるという事件。(※犯人はいまだ見つかっていません)
陰惨な事件が次々と起きることで、衝撃が麻痺して来ているような気がして怖いです。
こんにちは。
先週、浅間山が噴火して大騒ぎしましたが、最近の日本は「天災」列島と呼びたいくらい、自然災害が多いです。
1)まずは台風
アメリカのハリケーン「フランシス」の被害が大きく報道されていますが、実は日本も今年は台風の当たり年です。
今まで、日本に上陸した台風は現在で計7つ。
「たった7つ?」と思われるかもしれませんが、この数字、実は、正式な観測が始まって以来、史上最多の数なんだそうです。
今週、上陸した「台風18号」は、死者10人、行方不明21人、負傷者は600人以上という大きな被害を出しました。
特徴は、なんと言っても、風の威力。
この台風の進路は、一度九州に上陸後、日本海に抜け、その後、青森・北海道に再上陸。
関東は直撃されなかったのですが、東京にも凄い風が吹き荒れました。
実は、私は「からっ風」で知られる上州育ち。
強風には慣っ子のはずなのですが、そんな私も、夜、風の音が凄くて眠れず、何かが飛んできて窓ガラスを割るのではないか?と本気で心配した程です。
ちなみに、この台風の最大瞬間風速は、
広島市60.2m、島根県西郷町55.8m、愛媛県宇和島市47.3m・・・
これが、どれほどの強さなのかと言いますと・・・
まず、
風速10m 風に向って歩きにくくなる。傘がさせない
風速15m 取り付けの悪い看板やトタンが飛ぶ
風速20m 弱い塀が倒れる。上体を傾けないと風に向かって歩けない
風速25m 屋根瓦が飛び、樹木が折れる。外出危険
風速30m 木造住宅の全壊が始まる・・・
つまり、広島では木造住宅が全壊してもおかしくない風の二倍の強さが吹き荒れたということです。
気象庁によれば、風の強さを言葉で表す場合、風速30m以上だと「猛烈な風」と言うそうです。
しかし、風速60mは表現する言葉が用意されていないとのこと。
なお、広島の風速60.2mは、時速にすると、約217kmになります。
つまりF1のトップレーサーの平均スピード。
気象庁様、『恐風(きょうふう)』という言葉を使ってみたら、どうでしょうか???
2)紀伊半島沖地震
今週は地震もありました。
三重・和歌山を中心に2度の大きな(震度5)揺れを記録した紀伊半島沖地震です。
震源地は、紀伊半島南東沖で、マグニチュードM6.9とM7.4。
東京も揺れました。
この地震、幸いなことに被害は小さかったのですが、マスコミは大騒ぎしました。
なぜか?
それば、多くの人が「ついに東南海地震が起きたのか?」と思ったんですね。
東南海地震というのは、専門家によれば将来確実に起きる地震。
30年以内に起きる確立は60%だそうです。(私知らなかったんですが、地震というのは、「いつ起きるか」を予測することは難しいものの、「将来確実に起きる」ことは予測できるらしい。)
しかし今回の場合、震源地が「東南海地震」で専門家がマークしていたところとズレており、発生のメカニズムも違うことから「東南海地震」ではないことが分かりました。
ちなみに「東南海地震」と「東海地震」は同時に発生する可能性があり、もし、同時に起こった場合、東は静岡から西は宮崎まで、震度6程度+津波の被害が予想されているらしい。
・・・怖いです。
●イワシがいない!
家庭の食卓に欠かせない庶民の魚、イワシ。
この大衆魚が高級魚になっているのをご存知ですか?
実はここ数年、イワシの漁獲量が激減。
特に“日本海のマイワシ”の数の激減が深刻です。
毎年、水産省では、どのくらいの捕獲量ならば、種の数を維持できるかを試算して翌年の漁獲枠を決めているのですが、今月頭に提示された2005年のイワシの漁獲可能量はなんと「ゼロ」。
つまり、実質的な“禁漁”ということです。
漁業団体から強―い反発がおこり、今週になって「ゼロ」という表現は撤回されたのですが、そこまで事態が深刻だとは・・・
80年代まで2000万トン以上もいたイワシがなぜ、急に捕れなくなってしまったのでしょうか?
その理由の一つが、日本近海の水温上昇。
マイワシのエサはプランクトン。
水温が上昇し、このプランクトンが死んでしまい、
イワシの数も減ってしまったというわけ。
水温上昇は、地球温暖化が原因と考えられています。
さらに、イワシ激減にはもう一つ理由が・・・。
それは、鯨との関係です。
マイワシが一番捕れたのは1988年。
実はこの年、捕鯨が禁止された年でもあります。
日本海側にいるミンク鯨は、マイワシを主に食べています。
捕鯨禁止により鯨の数が増え、エサであるイワシが減ってしまったんですね。
さて、先日、今年4月にオープンした、新江ノ島水族館に行って来ました。
約8000匹のマイワシの大群がキラキラきれいでした。
いまに、イワシは“食べるもの”ではなく、“見るもの”になってしまう?
水槽で元気よく泳ぐイワシを見て、思わず「美味しそう!」と言ってしまった私です。
夏休みに日本に帰省される方もいるかと思いますが、地下鉄やJRに乗られる時、「ガム詐欺」に気をつけてください。
どんな詐欺かと言いますと、券売機のお釣りがチャリンと落ちる口に、ガムを貼り付けておき、出てくるコインを一枚か二枚くすねるという単純なもの。
例えば1000円札で160円の切符を買う。
そうすると最大で12枚コインが落ちてくるわけですが、急いでいる時なんか、いちいち枚数を確認しませんよね。
さて、ガムにくっついて落ちてこないコインをどうするかというと、柱の陰に隠れている、おじさんがすかさず回収するのです。
おじさんも必死です。
ウロウロしていると、駅員にバレるし、かと言って、すぐ回収しないと、次のお客さんが買う時に、せっかくガムにくっつけたコインが、重みに耐え切れず出てしまうこともある。(実際こういうことは多い。私も今までに五百円くらいは得してる。)
決して、効率の良い詐欺とは思えないのですが、とにかく色んな駅で被害が起きています。
一番危ないのは改札から券売機が死角になっている駅ですね。
表参道なんてあまりに「ガム詐欺」が多いために、コインの出口にプラスチック製の延長カバーまで付けたのにまったく効果なし。
たいした額ではありませんが、気をつけてください。
さて、今週は・・・
■ソニー危機■
今日発売の夕刊フジの一面見出しは、どーんと大きく「ソニー危機」。
記事によれば、平成16年度4~6月期の決算で、ソニーの営業利益は4割減。
営業利益を倍増させた松下電器とは対照的です。
ソニーの苦境は、本業のAV製品が落ち込んでいること。
「おや?今の日本の景気ってデジタル家電が引っ張っているんじゃなかったっけ?」と思われたあなた、鋭い!
確かに新三種の神器と呼ばれる、薄型テレビ、DVDレコーダー、デジタルカメラは、売れ行き好調。
これらのソニー製品も売れています。
ただ、ソニーにとって辛いのは、これらの新型家電の独自技術を持っていないこと。
例えば液晶テレビに関してはソニーは世界市場で、首位シャープに次いで、二番目のシェアを誇っています。
しかし肝心のパネル部分が外部調達。
結果としてコストが高くなり、いくら売っても利幅が薄い商売になってしまっているのです。
他にも、ソニー商品は元気が無い。
例えば、パソコンの「バイオ」は新モデルを投入後も、「夏商戦では想定以上に落ち込み」、ゲーム機の「プレステ2」は生産台数が大幅減でゲーム部門は29億の赤字。
満を持して発売した戦略商品だった「PSX」は「そこそこの売上」止まり。
さらに、ソニーのお家芸だった、MDウォークマン、CDウォークマンも、アップルのi-Podにその座を奪われつつある・・・と踏んだりけったり。
唯一、元気なのが携帯電話部門。
英ソニーエリクソンは黒字転換に成功。
デザインがダサイと評判が悪いDocomoですが、おしゃれでAV機能が充実したソニー製携帯には人気が集まっています。
さて、この業績不振の責任者と名指しされるのが出井会長。
退陣は確実視されていますが、ポスト出井の人選もこのソニー危機で混迷を深めているとのこと。
日本を代表する企業ソニーの苦悩はまだまだ続きそうです。
その他、最近起きたこと
●エイベックス騒動・・・
大手レコード会社のエイベックスが今週激震というのも、この会社、以前から会長と専務の間で権力闘争が続いていた。
それが7月末の取締役会でについに表面化。
いったんは、会長・社長派が勝利し、専務派は辞表提出したものの・・・、これに、同社所属のタレントで浜崎あゆみが猛反発。
ホームページ上で、専務が辞任は「エイベックスの終焉」と言い切り、専務がエイベックスを離れれば自分も所属を変わると宣言。
なにせ、同社の売上の半分以上を稼ぎ出すと言われる女王の発言だけに、株価はストップ安。
こうした事態を迎えて、2日後の、8月3日には一転して、専務派の辞任取り消し→復帰、会長・社長派の辞任との発表。
若い会社にありがちな内紛劇とは言え、一人のアーティストが社長人事まで左右する力を持つとは・・・。
恐るべし、あゆパワー。
●加護ちゃん、辻ちゃんモー娘。卒業・・・
この2人の卒業公演では、別れを惜しむ1万2000名ものファンが悲鳴をあげたらしいけど、はっきり言って私には、もう誰がモー娘。のメンバーなのかわからない。
だって次から次へと卒業するし、辞めた後でも一緒の番組に出てたりするし・・・。
とにかく8月1日をもって、アイドルグループ「モーニング娘。」から辻希美(17)と加護亜依(16)の2人が脱退。
これから新ユニット「W」で再出発するそうです。
しかし・・・安倍なつみ、後藤真希、最近卒業した元メンバーたちはモー娘。時代に比べて、どこか元気が無い。
「W」も頑張って下さい。
●NHKの不祥事相次ぐ
ソウル支局長が取材経費を水増し請求。
岡山放送局の元放送部長が架空飲食費請求で90万円着服。
単発ドラマ撮影中にアマチュア無線機を無免許使用。
アマチュア無線の件は、別として、他の件は・・・・・なんと言ったらいいのやら。
皆様のNHK頑張れ。
●サッカーアジア杯
日本はギリギリ辛勝ながら、決勝戦まで上がってきたのですが、勝敗と同じ位、話題を集めているのが、重慶(中国)の観客の態度。
とにかく日本が大嫌い。
日本がどの国と対戦しても日本チームに対してはずっとブーイングの嵐なのです。
国歌が流れている時のブーイングには日本代表監督のジーコでさえ「あってはならないこと」とおかんむり。
重慶はかつて日本軍が爆弾をたくさん落とした土地で、現在もその保障問題で揺れている・・・と、対日感情が最悪なタイミングとのこと。
まぁ、サッカーは、もともと怒りの感情を煽りやすいスポーツなんでしょうが、あれはマズイ感じがします。
というのも、重慶の人たちの憎悪むきだしの応援風景がテレビで放映されるたびに、最初は、ただ驚いていた日本人も、徐々に反中国に傾いてきている。
しかし決勝が対中国なんだよなぁ。
どうなるんだろう・・・。
PS 8月7日夜に決勝戦が行われ、3-1で日本は勝ちました。
後半、勝敗が決定的になった時点で中国人観客が次々とスタジアムを出て行ってしまった。
日本が勝利する瞬間を見たくなった気持ちは分かるけど、ガラガラのスタジアムでの表彰式。
あれは、頑張った中国人選手が可哀想だった。
日本のメディアは日本選手にかかるプレッシャーばかり報道していたけど、中国人選手にかかるプレッシャーの方がはるかに大きかったはず。
白熱する応援の割に中国選手のプレーはクリーンで素晴らしかったと思うのだが・・・。
ちなみに試合が終わった後、中国人サポーターが会場外で一部暴れたため、日本人応援団は試合終了後も1時間位スタジアム外に出れなかったとのこと。
●オリンピック選手アテネへ出発
米専門誌の予想によると日本の金メダル獲得数は7個だとか。
男子柔道3つ。
女子レスリングが4つ。
つまり女子マラソンも、柔道のヤワラちゃんも、水泳の北島も、プロ野球も、女子ソフトも金メダルはダメっつことですね。
ふーむ。厳しいっすけどこれが現実なのかもしれないなぁ。