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Mail Magazine 2004年8月13日 『斜め読みアテネオリンピック』

  • 印刷用ページ
  • 2004/09/08 17:16
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    3,610
メールマガジン

こんにちは。二週間のご無沙汰、メディモン3号です。
今日からいよいよ「アテネオリンピック」が始まりますね。
長嶋監督、そしてマラソンの高橋尚子選手が不参加…ということで、少々盛り上がりに欠けるところもありますが、そこはお祭り好きの日本人。
いざ、はじまれば、仕事そっちのけでテレビに釘付けになること間違いナシ!です。
ということで、今回は「アテネオリンピック」をテーマに書いてみようと思います。

しかし・・・「スポーツベタ」として勇名を馳せる(?)メデ3号のこと、本当の意味での戦力分析などは出来ません(そこら辺は専門誌にお任せします)。
ですから、ちょっと変わった視点から今回のオリンピックを斬ってみたいと思います。

題して!
「メディ3号の斜め読みアテネオリンピック!!!」

● 『忍者走り』

長らく、短距離走で、日本人がメダルを取るのは不可能と、言われてきました。
しかし、今年は…もしかして?という期待を抱かせてくれる選手が登場しました。

末次慎吾選手。
昨年の世界陸上男子200mで、堂々の銅メダルを獲得。
これって短距離種目で日本初のメダルです。
その彼が、今回メインで臨むのは、世界の強豪が揃う100m。
末次選手の100mベストタイムは、現在10秒04。
9秒台の選手がゴロゴロしている100mでメダルが取れるかどうか…は別として、末次選手には、他の選手にはない「ある強み」があります。
さて、それは何?
答えは、「なんば走法」。
みなさん、この言葉をご存知ですか?
実は、江戸時代まで日本人は、右手右足、左手左足歩行だったそうです。
それが、今のような歩き方になったのは、明治の初期、米国から軍楽隊(行進)が入ってきてから。
そう言われてみれば、歌舞伎の弁慶が飛び六方を踏む姿や、佐川急便の飛脚の絵は、みんな、「なんば」スタイルです。
末次の走法は、その日本古来の歩き方「なんば」を取り入れているのです。
では、なぜ「なんば」が有効かというと、この動きだと「体をひねらない」ので、軸がしっかりし、余分な力を使わず、無駄のない動きができるからです。
確かに、末次選手の水の上をるような、腿を上げない走り方を見ていると、
足が短い日本人にはこの走法の方が向いているのか?と思います。
普通のやり方ではなかなか世界に勝てない日本人。
日本独特の走法で、掴むか?メダル!

● 『なでしこジャパン?』

男子が騒がれることが多いサッカー。(初戦はパラグアイに4-3で負けました)
しかし、実は、今大会で、メダルに近いのは女子の方です。

彼女達は実に強い。
今まで13年間も勝てなかった北朝鮮を破って悲願のオリンピック出場を決めたかと思うと、開会式前に開かれた予選では、昨年のW杯準優勝者スウェーデンチームを破る番狂わせを演じました。
そんな日本女子サッカーチームにはニックネームがついています「なでしこジャパン」。
この愛称、2700件以上の応募の中から選ばれたそうです。(なんでも名前を付けたがる日本人)
なでしこジャパンという名前は「大和なでしこ」と、「なでしこの花」から付けられたのだと思いますが、正直言うと、チームの各選手は激しい練習のために日焼けして真っ黒。
でもみんな可愛いですよ。
他の競技の女子選手に比べて、遊び心があるというか、のびのび自由な感じがするんですよね。
スェーデン戦では、全員が日の丸のマニキュアしてましたし。

女子サッカーはマイナー競技ですから、プロと言っても選手達はみんなアルバイトで生計を立てている状態。
今回アテネに行くのもエコノミークラスのチケットしか手配できず、重量制限があるため、「炊飯器」などはビジネスクラスで現地に行く男子に持っていってもらったという泣かせる話もあります。
このチームに常に笑顔が絶えないのは、
沢山の人から応援される環境で、サッカーが思い切りやれるということが、うれしくてしょうがないからではないでしょう。
広いフィールドを一心に駆け回る彼女達の姿は、野に咲く逞しい花に負けずとも劣らず。
がんばれ!なでしこジャパン。

● 『旗手?』

今回の開会式で日本選手団の旗手を務めるのは、男子柔道の井上康生選手と、女子レスリングの浜口京子選手。
浜口…レスリング…浜口…。
それでピンときた人は鋭い。
実は彼女の父親は元プロレスラーのアニマル浜口。
現在は、娘の専任コーチを務めています。

とにかくこのオヤジ、ひたすら熱い。
コメントも「気合!」とか「ダぁ~~っ!」ですから。
ただそんな彼のまっすぐな姿勢が、女子レスリングチームにいいムードを作っているようです。
アニマル浜口の勇姿を見たいという方は、京子選手の試合をご覧あれ。
リングサイドで、野太い声でがーがー
声援を送りながら、ピョンピョン跳ねてる坊主頭のおじさんが、すぐ目に付くはずですから。
愛娘が金メダルを取れば、アニマル娘以上に男泣き…なんて感動シーンが絶対見られます。

● 『バレーボール』

実は近年、日本での女子バレー熱が高まってます。
というのも、フジテレビがジャニーズをレポーターに起用し、W杯と世界予選の試合を連日テレビで流したからです。

選手も、可愛い子が揃っている。
中でも“メグ&カナ”の愛称で親しまれている栗原恵と大山加奈選手の人気は、ちょっとしたアイドル以上。(我が家の79歳になる父も「メグちゃん」などと熱い声援を送っております)。

ちなみに昨年のワールドカップでは女子は5位の成績。
正直メダルはきつい?という予想もありますが、発展途上の若いチーム。火事場のバカ力を発揮する可能性もあります。
「東洋の魔女」復活を期待しよう!

男子チーム?
…
残念ながら今回も出場なりませんでした。

● 『セクシー写真集?』

柔道は日本の「お国芸」。
メダルも期待されています。
その分、選手にかかる期待とプレッシャーはさぞや…
と思われますが。
やはり話題の中心は、結婚して「谷」という苗字になった、
元田村亮子。

実は、彼女はオリンピック直前の合宿で、畳のすき間に足の指をはさみ、左足を負傷。
だいぶ回復しているようですが、アテネ入り前はほとんど練習が出来ない状態だったようで、うーん、どうなることか。
その柔ちゃん、実はアテネ後に「水着ショット満載」のセクシー写真集を出すという噂が流れています。
柔ちゃん+セクシー写真・・・果たして、どんだけ売れるのでしょうか?
ページを開けるのが怖いような・・・。

ちなみにこの写真集に対して、夫で、野球の代表選手として同じくアテネオリンピックに参加する、谷佳知外野手は「(おっぱい)ポロリはいかんよ」と言ったとか。
じゃ、マジなんですか・・・。

● 『女性上位?』

実はアテネオリンピックでは、史上初、日本人参加選手の割合いで、女子が男子を上まわりました。
その理由は、
女子の球技のチームの参加が多かったこと。
女子はサッカー、ソフトボール、バレーボール、ホッケー、バスケットボール。
計5競技もあるんです。
それに比べて男子は、野球とサッカーのみ。
メダル数も女性が勝るのではないかと言われ、五輪にも女性優位の時代の波が来たって感じでしょうか。
男子も頑張れ!

● 『オリンピックおじさん』

オリンピック大好きニッポン。
今回もたくさんの人が現地アテネで試合を観戦することと思われます。
なかには、有名な常連さんもいまして、みなさん過去の五輪中継で、キンキラキンの派手な羽織り袴を身にまとい、
でっかい日の丸の扇と旗で応援するおじさんを見たことがないでしょうか?

彼は、「山田さん」といって、御年78才。
実はホテルや不動産会社をいくつも経営する、偉い人なのだとか。
なんと、東京オリンピック以来、40年間ずっと日本選手団を現地で応援し続けているというから、オドロキ。
もちろんアテネにも応援しに行くそうです。

●『危険な応援?』

東京スポーツという新聞に、「アテネ観戦で絶対言っては行けない言葉」というのが掲載されていたので、ちょっと抜粋。
日本語の「しかし」は、ギリシャ語で「黙れ」の意味とか。
もし応援中にからまれて、日本語で「いや、しかし、しかしですね」などとやらかすと、喧嘩を買ったと思われてしまうので注意。
また、「女神」という言葉も、ギリシャ語では、「F**K Me」(失礼!)という意味なので絶対使わない方がいいとか。
さて、今この原稿を書いている時点で、開会式まであと15時間。
みなさん、これから始まる4年に一度の夏の祭典を共に楽しみましょう。
日本選手も、外国選手も、持てる力を出し切って悔いのない結果を目指して下さい。
オリンピックとはそもそも国ごとで争うものではなく、自分の持つ能力、そして人間の持つ可能性の限界をどこまで伸ばせるかという、挑戦の歴史なのですから。

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Mail Magazine 2004年8月19日 『オリンピック金メダルラッシュ』

  • 印刷用ページ
  • 2004/09/08 17:05
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,976
メールマガジン こんにちは。事情により1日早い発行です。
今日も東京は暑い!最高気温36℃。オリンピックも熱い!

■■オリンピック金メダルラッシュ■■

現時点で日本のメダル数は、何と、金:8個  銀:3個  銅:2個 計13個。日本選手団の活躍ぶりに本当にびっくりです。

金メダル8個という記録は、世界ランキング堂々の第3位。ちなみに1位中国 11個2位アメリカ 10個なのですが、選手団の数、中国633人、アメリカ531人、日本304人という数字から考えてみると、3位という成績は本当に凄いです。

それではメダルの詳細を独断で選ばせて頂いた各選手の名セリフと共に見ていきたいと思います。

金:
●谷亮子(柔道女子48キロ級)・・・ 「田村でも金、谷でも金」結婚して谷亮子になった柔ちゃん。決勝に勝って一言。「谷亮子として世界チャンピオンになれてうれしい」テレビでは、夫の谷選手(野球)との夫婦愛をこれでもかとばかりに放送してました。

●谷本歩実(柔道女子63キロ級)・・・「優勝して古賀コーチに抱き着きたい」谷本選手のコーチは、“平成の三四郎”と呼ばれたバルセロナ五輪の金メダリスト古賀稔彦。その古賀が得意としていた背負い投げで谷本は見事金メダル。言葉通り、勝って古賀コーチに抱きついてました。女心ですねぇ。

●上野雅恵(柔道女子70キロ級)・・・「上野家の悲願がかなった。雅恵がだめなら順恵。順恵がだめなら巴恵と思っていたが、お姉ちゃんの役目を果たしてくれた」上野選手のお父さんの言葉。上野家は柔道一家。両親は旭川で柔道教室を開いています。雅恵さんは3人姉妹の長女で、3人とも柔道家。

一家全員が柔道着を着て撮った写真は、かなりインパクトが有ります。3人娘の中では一番スジがいいのが末っ子の巴恵さんなんだとか。北京五輪は3人揃っての出場になるでしょうか?

●野村忠宏(柔道男子60キロ級)・・・「3連覇したら一面に記事を載せてくれるかな」
試合前の記者会見で記者たちに語った言葉。五輪三連覇、記念すべき日本の金メダル100個目を獲得した野村選手ですが、いつも試合が柔らちゃんと同じ日に当たるため、翌日のスポーツ紙の一面は柔らちゃんに奪われてしまう。
2つの偉業を成し遂げた今年こそ!と思いきや、結果は・・野村を一面にしたスポーツ紙はゼロ。裏一面の扱いでした。ひどいなぁ。一面2分割でいいじゃないですかね。でも、野村選手の凄さを国民はみんな、分かっていますよ。

●内柴正人(男子66キロ級)・・・「子供の名前は輝(ひかる)」今年6月に父親になったばかりの内柴選手。名前は金メダル獲得の目標にちなんで"輝"。子供の名前は一生ついてくるわけですから、金メダル獲得出来て本当に良かったですね。

●北島康介(競泳男子100メートル平泳ぎ)(競泳男子200メートル平泳ぎ)・・・「オリンピックは、僕の中で一番大きな大会だから」北島選手は、五輪1大会個人種目"2冠"を達成。日本競泳界初の記録です。北京でも期待してます。

●体操男子団体・・・「"絶対に(演技構成を)通す"と心の中で叫んだ」最終種目、鉄棒の最後の選手、冨田の言葉です。鉄棒3人のうち2人の演技が終わった時点で、監督から「演技構成を少し落とせ」とミスを絶対しない安全運転にしろとの指示。でも自分の演技をやり抜きたい!と、冨田は演技構成を変えることなく、スーパーE難度の技を成功させたのです。残念ながら昨日行われた体操個人総合ではメダルを逃しましたが、オリンピックで金を取るということは
テクニック以上に、こういう精神力の強さが必要不可欠なんでしょうね。体操王国ニッポンの復活です。

銀:
●横沢由貴(柔道女子52キロ級)・・・「金メダルじゃないと、意味がない」そうテレビのインタビューに答える彼女は本当に悔しそうでした。でもまだまだ若い23歳。北京もあります。

●泉浩(柔道男子90キロ級)・・・「10年待ってください」アテネで応援していた泉選手の父親のTシャツには"マグロ一筋"の文字。観客席で目立ってました。そう、泉選手の父親は漁師さんなのです。上記の言葉は、漁師を継ぐことを期待されていた泉選手が柔道で生きていくことを決意した時、父親に言った言葉。そして今年がその10年目。見事、世界の舞台でメダルを獲得しました。10年前"10年でモノにならなかったら漁師になれ"と言ったお父さんは、試合終了後"次も頑張ってもらいたい"とコメントしてました。

●山本貴司(男子200メートルバタフライ)・・・「やっとメダルを取ることができた」チームの主将である山本選手。彼が最初にオリンピックに出たのは、1996年のアトランタ五輪。それからシドニー、アテネと今回は3度目の挑戦。9年越しでやっと夢が実現しました。奥様は、あの千葉すずさん。
 
銅:
●森田智己(男子100メートル背泳ぎ)・・・「日本は康ちゃん(北島)だけじゃないぞ」弱冠19歳。正直メダルの期待はされていなかった選手です。メダル獲得に本当に嬉しそうな笑顔が印象的でした。

●中西悠子(女子200メートルバタフライ)・・・「女を捨てる覚悟で」昨年の世界選手権では、ラスト50メートルで完全に失速してしまいギリギリ銅。以降持久力強化を重点的にトレーニングに励み、二の腕回りは、父親よりも太くなってしまったとか。まさに女を捨てる覚悟でこのオリンピックに望んだ結果です。

-----------------------------

それぞれの選手のメダル獲得の裏に色々なドラマがありますね。それにしても柔道は日本史上初の5つの金メダルですし、昨日の水泳・北島の2個目の金メダルをとった水泳決勝の中継は、日本時間の深夜1時20頃だったにも関わらず、瞬間視聴率17%という、ゴールデン顔負けの高視聴率を記録。いかに日本人がオリンピック熱にうなされているかが分かると思います。

そういう私もオリンピックに盛り上がっている一人でありますが、昨日は柔道・泉の惜しくも金メダルを逃した試合(深夜1時頃・この試合の最高瞬間視聴率は何と32%)を見た後、眠りについてしまいました。あと30分我慢していたら、北島のダブル金メダルの試合を見れたのに・・・ああ残念。

もともとお祭り好きの日本人。オリンピックは大好きなんですが、今回は出だしが良かった。オリンピック初日に、柔道で、柔ちゃんと野村が共に金メダル獲得。これでオリンピック熱が一気に高まり、どんどん盛り上がっていったという感じです。金メダル二桁獲得も夢じゃない?頑張れ!ニッポン。

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Mail Magazine 2004年8月30日 『日本メダルラッシュ』

  • 印刷用ページ
  • 2004/09/07 18:43
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    4,188
メールマガジン みなさんこんにちは。
お元気ですか?
昨日、夏休みより戻りました。
まだまだ、休みボケ状態ですが、数日遅れのメディモンを送らせて頂きます。
さて・・・

■■日本メダルラッシュ■■

昨日、終わったアテネオリンピック。
前号でもお伝えしましたが、今回のオリンピック、日本は絶好調。
最終的なメダル獲得数は37個で、これは日本はオリンピックに参加以来史上最多です。
うち、金メダルの数は16個で、アメリカ、中国、ロシア、オーストラリアに次ぐ、世界5位の健闘でした。

異常です。
はっきり言って。
だって、前回のシドニーでは金が5個。
前々回のアトランタなんて、わずか金3個ですよ。

今回の日本の活躍ぶりは、当のオリンピック協会にとっても意外(!)だったようで、IOCのロゲ会長が29日に行った記者会見では、「(日本の)金15を含む36のメダル(28日現在)は想像以上」と話したそうです。

いったい何が良かったんですかね?
今朝のワイドショーは、ほとんどの局がオリンピック特集でしたけど、どの番組でも「日本メダルラッシュの理由」はきちんと説明出来ていませんでした。

もちろん、柔道は海外遠征に150億円もお金をかけたとか、体操は子供の育成に力を注いだとか、国立スポーツ科学センター(JISS)の存在が大きいとか・・・、色々あるんですが、どれも今回の奇跡的躍進の説明には決め手不足。

おそらく、多方面での地道な努力が一気に花開いたということでしょうけど、正直言うと日本国内の反応も、最初のうちは無邪気に「わーわー」喜んでいたものの、途中からは「あっけに取られ」、最後の方では「信じられん」とつぶやく。
・・・そんな感じです。

とにかく、こういうことは国に元気を与え、経済効果も出るでしょうから、いいことです。

さて、大会の最終日に金メダルが決まったのが、ハンマー投げの室伏選手です。

金メダルを取ったハンガリーの選手がドーピング検査を拒否し失格になったために、大会最終日に繰り上げ金メダルが決定したのです。
ということで、今朝は、ドーピングについての特集を組んでいるメディアも多かったです。

最近のドーピングってすごいですね。
ハンガリーのハンマー投げ選手の場合、他人の尿を検査に使った疑惑が出ていますが、今回のオリンピックの場合、競技直後から採尿場まで、選手、競技員がぴったり付いて片時も離れない。
おまけに、採尿の時は、胸のシャツはどこまで上げる、下のパンツはどこまで下げる、と服の脱ぎ方まで、微細にルールが決まっている。
カーテンの裏で「さっ」とすます訳にはいかないんです。

では、こんな状態でどうして、他人の尿を使えるかと言うと、あらゆる所に隠すらしいです。
脇の下に尿の入った袋をつけて、極細のチューブを体にはわしたり、尿が入ったコンドームを体内に隠したりするケースもあるとか。(そんなもの付けたまま競技するのもすごい)

ドーピング自体の技術も発達していて、最近流行なのは、事前に採った本人の血液を競技直前に戻すという方法。
こうすることによって、血液量が増え、有酸素運動がしやすくなる・・・らしい。
確かにこれなら検査に引っかからないですもんね。

さらに北京で主流になるのでは?と警戒されているのが遺伝子ドーピング。
先天性疾患などの治療のために開発された遺伝子治療法を利用したもので、手足の筋肉細胞などに遺伝子を注入し、体の部分に「ホルモン生成基地」を作る。
従来の薬物ドーピングと同じ効果があり、血液・尿検査で見破ることは不可能になるという。

そこまでしてメダルを取っても・・・と思うけど、かつて米国で行われたというスポーツ選手に対するアンケートでは「金メダルが取れるならば、五年後に死ぬと分かっていても薬を使うか」との問いに、52%が「YES」と答えそうです。
これからもメダルと引き換えに命を差し出す選手は減らないということです。

ちなみに今回の五輪、懸念された五輪へのテロは起きませんでした。
しかし今回警備にあたった軍と警察の数は7万人。
ギリシャが警備に使ったお金は約1600億円。
最終的な五輪総経費は約1兆3750億円に上るそうです。
開会式と閉会式以外はガラガラの観客席が目立ちましたから、チケットの売上は大したことが無いでしょう。
ギリシャ国民の負担がこれから大変そうです。

■■その他のニュース■■

●巨大な台風16号が九州上陸中です。
なんでも1年間に降るはずの雨量を、たった3日で降らせてしまうような超大型台風だとか。
すでに九州では死者・不明4人、負傷30人という被害が出ています。
この後、一度日本海に抜けて、その後、北陸に戻る予定。
今年は本当に、九州・四国・北陸の台風被害がひどい。
対照的に東京には台風がほとんど寄り付かない。
不思議な年です。

●浅丘ルリ子 年齢差20歳の愛発覚

2000年に石坂浩二と離婚した女優浅丘ルリ子(64)に、新しい恋人がいることが分かりました。
お相手は大衆演劇のスター松井誠(44)。
この2人、実に、年の差20歳のカップル。
インタビューに応じた松井は、「私生活で見る彼女の純粋さにひかれました。
浅丘ルリ子という大女優の看板を守ってあげながら、ボクが彼女を一生、支えていきます。」ときっぱり。
隣りの浅丘も「一生、おそばにいさせてもらいます。どうか、よろしくお願いします」とはにかみ、そして「でも、悪いわね、私で…クスッ」と、照れてみせた、とか。
さすが女優。

●その他、超短信

★飛び降り事故を起こした窪塚洋介が驚異的な回復。
自ら車を運転して通院。

★ウッチャンとテレ朝徳永アナの交際が継続していることが発覚。
徳永アナはウッチャンとの不倫騒動後、同局のDを勤める夫と離婚している為、今回はおとがめ無しとか。

★日本嫌いの4大ハリウッド女優
映画産業にとって世界第二位のマーケット日本。
それでも、なかなか来日キャンペーンに来ようとしない「日本嫌い4大女優とは?」

1 ジュリア・ロバーツ
配給会社のお願いを十数年以上も断り続け未だ来日歴0回。

2 キャメロン・ディアス
同じく来日をしなかったが、前回のCエンジェル2では、親友のD・バリモアに説得されいやいや来日。
彼女、モデルとして初めての海外の仕事が日本だったとか。
その時嫌な思い出が出来たのか・・・。

3 メグ・ライアン
女優として売れ初めてから来日を嫌がりだしたという噂。
しかし3年前にやっと来日。

4 ウィノナ・ライダー
最近は話題になることもなく、来日すること無く終わるのか・・・。
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